
復縁ライター:住吉 春奈
1990年5月6日生まれ東京都出身。
恋多き学生時代を送っていた経験から、自然と心理学に興味を持ち、相談カウンセリングコンテンツのある企業に就職。
120000人以上の恋愛・復縁の相談を見て、アドバイザーをしていた。
その中で、世の中に出回っている情報と現実とのギャップに違和感を抱くようになる。
もっとたくさんの人が、本当に必要なことを知って、恋愛で幸せになってほしいと思い、現在はウェブライターとして恋愛・復縁に関する情報を発信している。
復縁したい相手とは、どのくらいの頻度で連絡をすればいいのか、悩まれる方が多いです。
返事がないのに連絡をしていいのか、突然の連絡にはすぐ返事をしていいのか、細かいですけど好きだからこそ悩んでしまいますよね。
そこでここでは、連絡頻度の正しい目安や、相手からの連絡にどう対応すればいいのかを詳しく説明していきます。
実際にこれまで、相談にのってきた中で効果のあった方法だけをお伝えしますので、参考にしてみてくださいね。
どれくらいの連絡頻度が正解なの?
復縁するためには連絡頻度はすごく重要になってきます。
ただこれは、正解が一つではありません。
お相手との関係性によって、正しい頻度は異なってきます。
もちろん、状況が良くなったり悪くなったりする中で、あなたに合う頻度というのは変わってきますので、注意が必要です。
自分がどのくらいの頻度でしたほうがいいのか、分かりやすいように目安をみていきましょう。
1週間に1回〜2回
- 連絡をすると返事をくれる
- 相手も楽しそうな感じが伝わってくる
- 相手からも「?」で終わるような文章がある
- 会うことも出来ている
こうした関係性の場合には、1週間に1回〜2回の連絡をしていきましょう。
少し多いなと思う場合でも、最低でも2週間に1度は連絡をいれていくよう心がけていきます。
相手もあなたとの関係に対して、警戒心もなく楽しいと感じてくれています。
その時に連絡をしていきながら、さらに関係を深めるために連絡は効果的です。
反対にここで連絡をしないでいると、相手が冷めてしまって離れてしまう可能性があるので、連絡の内容を考えていきながら定期的に連絡をとりあいましょう。
月に1回〜2回
- 連絡をしたら返事はある
- そっけない
- だいたい一言か二言くらいで終わる
- 話があまり盛り上がらない
こうした関係性の場合には、月に1回〜2回程度の連絡にしましょう。
相手の反応があまりよくないと、連絡をしすぎたらよくないかなと思ってしまうかもしれません。
そっけなかったり話が盛り上がらずに、心が折れてしまう時もあるかもしれませんね。
ですがこうした関係の場合は、連絡で関係性をもっとよくしていかないと、お誘いをしてデートに行くという部分にも進展できません。
そっけないのはまだ少し警戒をしている可能性があるので、連絡内容をよく考えて「元恋人」というイメージから「気軽な友達」と相手が感じてくれるような関係性になれるように意識していきましょう。
ただし男性の中には、元々連絡はそっけない人もいますので、その場合には相手の様子を伺いながら頻度を増やしていって大丈夫です。
3ヶ月に1回程度
- 完全に嫌われている
- 返事をまだもらえていない
- ブロックされている可能性もある
こうした関係性の場合には、3ヶ月に1回にしておきましょう。
もっと連絡をして関係をよくしたい気持ちも分かりますが、現状のままで連絡をし続けてもあなたへのマイナスなイメージを植えていくだけになります。
それよりも、少しだけ期間をあけてその間にあなたが改善しないといけない部分を、しっかりと自分磨きをしていくことで、次回連絡をした時に「ちょっと違うかも?」「今の感じならいろいろ話せそう」と思わせることが一番大事になります。
なので、もちろん自分磨きがいい感じに進めていれば、2ヶ月に1回でも大丈夫です。
ですが反対に、まだ自分磨きに自信がないからといつまでも連絡をしないのは、よくありません。
相手には相手の世界があり、あなたのいない時間が流れすぎてしまうと、マイナスなイメージのまま定着してしまい二度と復縁できなくなってしまいます。
勇気はいりますが、3ヶ月以上はおかないように定期的に連絡をしていくようにしましょう。
毎日連絡をすると復縁が遠ざかる?
どんなに関係が良くても、お付き合いをしていた時のように毎日連絡をするのは、おすすめしません。
今の関係が、お付き合いをしていた時のように、2人が仲良しであってもステータスとしては「友達以上恋人未満」です。
その状態で、「恋人風」な接し方をしてしまうと、相手は「このままでいいや」と思ってしまい復縁まで考えてくれなくなってしまいます。
相手も復縁ということを考えれば、お付き合いをまたするという責任が生じますよね。
その責任は、好きな人を守るだったり幸せにするという、ポジティブな責任ではありますが、重荷でもあるんです。
責任を追わないで楽して幸せになれるなら誰だってそうしたいですよね。
なので現段階で満足させてしまい「このままでいいや」と思わせてしまうのは、復縁遠ざけるので連絡も毎日はしないほうがいいんです。
またほかにも、男性は連絡をこまめにしたい派よりも、要件がある時だけ派の方が圧倒的に多いので、お付き合いをしてからも毎日連絡をすることにとらわれないように、毎日を避けておいたほうがいいですね。
相手からの連絡に対してどう返事をすればいい?
自分からの連絡もどんなことを送ればいいのか、いろいろと考えてしまいますが、それよりも相手からの連絡に対してどんな風に対応したらいいのか悩まれる方が多いです。
そしてなぜだか間違った解釈をされて、間違った対応をしている人も非常に多いです。
こうした細かい部分の積み重ねで、相手の心を近づけられるか遠ざけてしまうか決まるので、自分の認識が正しいかチェックしてみましょう。
あえて返事は待たせたほうがいいは嘘!
相手から返事があったり、連絡があった場合に「すぐに返事をすると待ってました感があるからあえて1日以上あけて返事をする」という小悪魔テクニックをされる人がいます。
ですがこれは、絶対にやめてください。
男性は連絡をあまり重要視しない傾向にあるため、意識があまり向きません。
そのため、連絡をしたタイミングは「たまにくる連絡への意識」がある時なんです。
その時に返事をせずに、時間をあけてしまうことで、次にいつ彼から返事がくるのかわからなくなります。
返事がなくなってしまう可能性もあります。
なのでこの小悪魔テクニックは、全然必要ないのであなたが確認できたタイミングで返事を返していきましょう。
もしもすぐ返すことに抵抗があるようであれば、1時間あと位には送るようにしましょう。
文章はそっけないと思われるくらいがベスト
絵文字やスタンプをたくさん使う方がいますが、あまり装飾をつけすぎると読みにくかったり返事をしにくいと感じさせてしまいます。
もちろん突然殺風景な文章にする必要はありませんが、自分が思っている以上にシンプルで大丈夫です。
絵文字は最後に1つだけでいいですし、文章も短めでいいんです。
その連絡で返事がもらえなくても、次にまた連絡をすればいいだけなので、1通に魂をこめたような情報量の多いものは送らないようにしましょう。
情報量が多いと、後回しにされてしまう可能性もあり、かえって逆効果な場合が多いんです。
「もっと連絡していたい」と思わせるテクニック
連絡だけで復縁ができるわけではありません。
ですが連絡をとる中で、関係をより良くし復縁を目指す必要があるので、そのためには重要な手段です。
そこでここでは、相手にもっと連絡したいと思わせるための、連絡の中でのテクニックをいくつか紹介していきます。
しっかり褒めてあげよう
文章の中で突然褒めるのは、少し抵抗があるという方も多いですが、褒められて嫌な気持ちになる人っていませんよね。
なのでできるだけ意識して、褒めてあげるようにしたほうが、相手があなたとの会話を楽しんでくれるようになります。
例えば「仕事が忙しい」と言っている彼に返事をする時「そうなんだね、頑張ってね。」で終わってもいいのですが、「そうなんだね、いつも○くんはお仕事熱心ですごいよね。そういうところちゃんと私も見習わないといけないなーって思ってるよ!でもあまり無理せず頑張ってね」こんな風に伝えたほうが、受取手は気持ちいいですよね。
こんな風に些細なことでも褒める意識をもって連絡をしていきましょう。
潔さが肝心!
話が続くと「もっと続けたい」「もっと話がしたい」と思いますよね。
ですが、ここでズルズルと連絡をして「つまらなくなってきた」「飽きてきたな」と感じさせてしまうのは勿体無いです。
連絡も腹八分目を意識して、少し物足りないくらいで終わらせるようにしましょう。
その潔さが相手にとっても「もっと話したかったな」という良い余韻に繋がります。
まとめ
復縁をするための連絡の頻度というのは、関係性によって異なります。
なので、自分の今の状況にあった連絡の頻度を知り、連絡をとるようにしましょう。
今行なっている連絡の際のテクニックは、もしかしたら間違っているかもしれません。
毎日連絡をしていたり、無駄に時間をおいてしまったりしていないかチェックして、正しい方法で連絡をしていきながら関係性を築いていってくださいね。
連絡だけで復縁を叶えられるというわけではありませんが、連絡が復縁を左右する武器になってくるので、楽しみながら正しく連絡をとっていきましょう。