
復縁ライター:住吉 春奈
1990年5月6日生まれ東京都出身。
恋多き学生時代を送っていた経験から、自然と心理学に興味を持ち、相談カウンセリングコンテンツのある企業に就職。
120000人以上の恋愛・復縁の相談を見て、アドバイザーをしていた。
その中で、世の中に出回っている情報と現実とのギャップに違和感を抱くようになる。
もっとたくさんの人が、本当に必要なことを知って、恋愛で幸せになってほしいと思い、現在はウェブライターとして恋愛・復縁に関する情報を発信している。
「好きかどうかわからない」という言葉は、はっきり「嫌い」と言われるよりすごく残酷ですよね。
まだ元彼も好きでいてくれるかもしれない、待てば戻ってきてくれるかもしれない…と期待させられる反面、もしかしたら別の理由を隠してるだけかも…と疑わなきゃいけなかったり。
こんな苦しい日々から抜け出し、元彼と復縁するために必要なことを、チャート形式でまとめました。
第1にすること:「好きか分からない」の言葉に隠された意味を知る
まずは元彼が何を思って「好きかどうかわからない」と言ったのかを理解することが大事です。
元彼の言葉の通り、気持ちが見えなくなっただけと考えていては復縁できません。
「どうしてあの言葉が彼から出てきたのか」「彼は何を思っているのか」いろんな可能性を見出しましょう。
付き合い続ける自信がなくなった
「好きか分からなくなった」という言葉の裏には、元彼の自信のなさが現れています。
仕事や家族の間のことなど恋愛の関わらない場面や、元カノとの関係の中で「これから先付き合っていけなくなるかも…」と思うような何かがあったのでしょう。
今の元彼は自分自身に自信が持てなくなり、自尊心が満たされていない状態なのです。
好きでいられなくなりそうな元カノの一面が見えてしまった
元彼の都合に合わない要求をしていると「価値観が合わない」と思われてしまいます。
例えば金欠なカレに「プレゼントは高価なブランドものじゃないと嫌」とワガママを言ったり、忙しいカレに「毎日LINEできないと不安になる」とアピールしたり。
決定的に嫌いになる程ではなかったにしろ、このまま付き合っていると完璧に嫌いになってしまいそうだと感じたのでしょう。
嫌いになりたくはない
本当に元カノに飽きて見捨てようと思ったのなら、わざわざ「好きか分からない」といった回りくどい言い方はしません。
このまま一緒にいると嫌いになりそうになりはしたものの、完璧に嫌いになりたくないという心理があることも分かります。
元彼自身、自分の気持ちがはっきりせずに悩んでいるのです。
気持ちが冷めてきた
男性と女性では気持ちの盛り上がり方にズレがあります。
女性は付き合っていく中で少しずつ気持ちが盛り上がりますが、男性は付き合ったその瞬間が気持ち的に最高潮に達するのです。
そのあとは徐々に落ち着いて家族愛のような安定した感情になるので、カレはそれを気持ちが冷めたと感じている可能性があります。
結婚する気がなくなった
恋人として付き合うのはいいけど、将来結婚することを考えるとちょっと違う…と感じたことも考えられます。
好きな気持ちがあるのは確かなものの、それを一生続けられるか、愛情と言えるのか分からなくなっている状態です。
これも元彼の中でそう思ってしまうような何かきっかけがあったのかもしれません。
他に気になる人ができた
あなたのことは好きだけど他にも気になる人ができてしまって、どちらを選ぶか迷っているのかもしれません。
二人と付き合うのも、一人に愛情を注げないのも不誠実だと考えていて、自分の気持ちが決まるまでフリーでいようとしているのです。
自分が悪者にならないようにした
元カノに完全に冷めた、もしくは他の人と付き合おうと思っているものの、それを正直に話すと元カレが悪いという話になりますよね。
つまりカレは自分が悪者にならないよう「好きか分からなくなった」というフワフワした理由で別れようと思ったのかもしれません。
嫌なことから逃げる癖がある男性だとありがちな別れ方です。
第2にすること:元彼に「このまま別れていいのかな…」と思わせる一手を打つ
好きかどうか分からないと言われた場合、ほとんどのケースで元彼もまだ迷っていると考えられます。
だからこそ「このまま終わってもいいのかな」と思いとどまらせるアプローチが復縁を近づけるでしょう。
「私のせいで、ごめんね」と謝る
元彼の一方的な事情で気持ちが冷めてしまった場合、あなたが謝ることでカレの中に罪悪感が生まれます。
この罪悪感が「本当に別れてもいいのか」と思わせる大きなきっかけになるのです。
あなたに問題があって別れることになったパターンでも、一言謝るだけでずっと印象が良くなりますよ。
「すごく幸せだったよ」と伝える
元彼を思いとどまらせるなら幸せな気持ちを思い出させるのが一番効果的です。
カレにとっては少しずつ気持ちが冷めていった時間でも、元カノという一人の人を幸せにできていたんだという事実が自尊心を刺激し、別れを後悔させます。
「これからも友達でいてね」とお願いする
元彼の一方的な主張で別れることになったのに、これからも友達として付き合いを持ってくれるという心の広さを実感させることができます。
もし元彼が本当にあなたに冷めたのだとしても、罪悪感から「いやそれはちょっと…」とは言いづらいはずです。
絶対に離れたくない元彼なら、別れることになっても今後の関係は維持しておきましょう。
あえてあっさり離れる
本当はカレと別れたくないと思いますが、ここで追いすがらずにあっさり離れると一気に元彼の気を引き付けることができます。
別れを切り出してきたのが本人でも、内心は「彼女はまだ俺のことが好きだろう」とは思っているもの。
ですから元カノがあっさり別れを受け入れて離れていこうとすると、それはそれで寂しくなり、元カノが恋しくなるのです。
第3にすること:しばらく姿を隠す
元彼の心に「本当に別れてよかったのか…」というモヤモヤを残したあとは、少し距離を取るのがコツです。
元彼への連絡を控えて、直接会うことがあっても挨拶程度で離れ、必要のない会話は避けましょう。
そうすることで元彼の後悔や寂しさはより大きくなり、カレの方からコミュニケーションを取ろうとしてくる回数が増えていきます。
自分磨きをするならこのタイミングで!
復縁には「前とは違う」と元彼に思わせ、成長を実感してもらうことが鍵となります。
自分磨きや、カレが気持ちを冷めさせてしまった原因を改善し、前よりも魅力的な女性になれるように準備しておきましょう。
第4にすること:少しずつ距離を縮めていく
元彼の方から声をかけてきたり連絡をしてくるようになったら、あなたからもコミュニケーションを取る段階へ入ります。
今度はこれまで離れていた時間を埋めるように少しずつ距離を縮めていきましょう。
用事があることを装って声をかける
しばらく距離を取ったあとなので、いきなりあなたから「遊ぼう!」なんて声をかけたら不自然ですよね。
ですから初めはあなたから用事を装ってLINEをしたり、話しかけたりして関係を再開させましょう。
「最近どう?」といった漠然とした質問より「部屋片付けてたらあなたの荷物出てきたんだけど、使う?」などのように、連絡する用事がはっきりしている内容の方がお勧めです。
近況報告をしてカレの最近の様子を把握しよう
元彼が忙しくしているのか、新しい出会いがあったりしていないか、そういった情報収集も大事です。
特に最近ハマっていることなどを知ることができれば、そこをきっかけに次の方法が試しやすくなりますよ。
元彼の興味をそそる遊びに誘おう!
お酒が好きな元彼なら「〇〇の飲めるところに行ってみない?」と聞いたり、ゲームが好きなカレなら「コラボカフェ行きたくない?」と話題にしてみたり。
元彼が好きなこと、ちょうど今のタイミングでハマっていることを口実に二人きりで会えるチャンスを作りましょう。
断られることもあるかもしれませんが、先に罪悪感を芽生えさせることができていれば、成功確率は高いです。
あくまでも強引にではなく「もし良かったら…」ぐらいの謙虚な姿勢で誘うようにしてくださいね。
第5にすること:以前との違いを見せる
元彼と二人きりで会えるようになっても、まだ会えなくても、カレと距離が縮まり始めたら以前との違いを見せましょう。
あなたの欠点がいかに改善されたこと、前よりも痩せてキレイになったこと、良い変化なら何でもOK!
「私こんなに変わったよ!」とはっきり伝えるのは不自然ですから、連絡の頻度や言葉遣い、普段の振る舞いや服装などでアピールするのがコツです。
第6にすること:元彼の告白を待つor自分から復縁
元カレがあなたの成長を十分に感じたのなら、少しずつ好きな気持ちを思い出してきます。
しかし自分から振った以上、元彼の方からあなたへ復縁をお願いするのはなかなか難しいかもしれません。
ですからいい雰囲気になったのに元彼から告白してくれない時は、自分から告白することも視野に入れておくのが良いでしょう。
まとめ
「もう好きかどうか分からない」とあなたを振った元彼との復縁までは、
- 元彼の言葉の本当の意味を理解する
- 元彼に別れを後悔させる
- 冷却期間を取る
- 少しずつ距離を縮める
- 以前との変化を見せる
- 告白を待つか、自分から告白
この5つの流れによって達成することができるとご紹介しました。
全ての項目を焦らず、しっかり結果を出しながら進めていくことが復縁の可能性を高めてくれますよ。